セキュリティとデータの取り扱い

  • 個人の記録は、組織からも運営会社からも読めません。組織に渡るのは、共有すると決めた判断だけです。
  • 決定記録とノウハウの本文は、御社の GitHub に残ります。画面とデータベースは AWS の東京リージョンです。
  • AIに渡した内容は、モデルの学習に使われず、ログにも残しません。

個人の記録は、
本人の同意なしに外へ出ない。

個人の記録を組織へ渡すには、必ず本人の操作か同意が要ります。

個人のナレッジベースは本人だけのもの。組織からは読めない 日々の活動と判断の、生の記録

境界

  • 01 本人が共有する

    本人が「組織に共有する」と決めたシグナルと事例だけが、組織に渡ります。

  • 02 個人名を外して上げる

    個人のナレッジベースで蓄積したノウハウを個人名や固有の事情を外した形に整え、本人の同意を取って組織へ上げます。

  • 03 会話から決定を起こす

    プロジェクトのAIが、会話で確定した決定を決定記録(ADR)として起こします。もとの発言に根拠があるかを機械が検査し、検査に通った決定記録は組織に入り、通らなかったものは人がレビューします。

境界

集合知(組織のナレッジベース) 共有された判断だけが積み上がる

生の記録は、境界を越えません。
組織に渡るのは、共有すると決めた判断だけです。

誰が、何を見られるか。

記録の種類ごとに、本人・御社のメンバー・運営会社(株式会社アンドゲート)が見られるかどうかをまとめました。

記録本人御社のメンバー株式会社アンドゲート
個人のナレッジベース日々の活動と判断の、生の記録見られる見られない見られない
決定記録とノウハウ組織のナレッジベース見られる御社の GitHub の権限で見られる本文は見られない
会議の記録文字起こしと、そのとき画面に出したもの呼んだ本人だけ見られない本文は見られない
人ごとのAIの利用回数保存していないため、誰も見られません

株式会社アンドゲートの管理画面に与えているデータベースの権限には、決定記録・ノウハウ・会話・会議記録の本文と、メールアドレスが含まれていません。緊急時に本文を読むための特別な経路も作っていません。見えるのは件数や同期の状況といった運用の数字だけです。利用回数を保存しないのは、それが人の評価に使われるようになると、本当のことを記録する人がいなくなるからです。

組織から見えないことを、
造りで保証する。

組織側には、個人の記録を読む経路そのものがありません。運用ルールに頼らず、システムの構成で読めないようにしています。

個人の記録は、置き場所ごと分けてある

個人のナレッジベースは本人だけのリポジトリにあり、組織側から読む経路がそもそもありません。

機密は、鍵がなければ読めない

機密を置く領域は暗号化してあります。リポジトリの閲覧権限があっても、鍵を持たなければ中身は読めません。

分類していないものは、出ない

共有すると設定していないプロジェクトは、既定で個人扱いになります。経営会議・人事・報酬などの言葉を含むものは、共有設定があっても強制的に個人扱いになります。

組織に入る前に、必ず検査を通る

組織のナレッジベースへの書き込みは、すべて申請(GitHub の Pull Request)を通します。直接の書き込みは禁止です。個人の記録を組織へ上げるときは、本人の同意と人の承認が要ります。会話から起こした決定記録は、もとの発言に根拠があるかを機械が検査します。検査だけで組織に入るのは、名簿に載っているメンバーの発言だけから起こした決定記録です。それ以外は人がレビューします。

テナントの分離と、閲覧の記録

データベースの行レベルで、他社のデータには触れられない造りにしています。株式会社アンドゲートの社員によるアクセスも、あとから消せない台帳に記録されます。

保存したものは暗号化し、書き換えは検出する

データベースは専用の鍵で暗号化しています。ファイルの保管庫は外部に公開せず、通信は暗号化を必須にしています。アクセスの記録には、直前の記録とつながるハッシュをデータベース側が付けます。あとから1行でも書き換えれば、検出できる仕組みです。

AIに渡した内容は、学習にもログにも残らない。

生成AIの処理には Amazon Bedrock を使っています。既定では国外のリージョンを経由することがあり、国内に固定した構成も選べます。

  • モデルの学習に使われない

    やりとりした内容がモデルの学習に使われることはありません。

  • 呼び出しの記録に本文を残さない

    生成AI(Amazon Bedrock)に渡した会話と回答を AWS 側の呼び出しログに保存する設定は、有効にしていません。アプリのログにも本文を出さない造りにしています。

お預かりしたものが、どこを通るか。

PROMIS の提供にあたって、次の外部サービスを使っています。ここに載っていないところへは渡していません。

取得元。条件を満たしたときだけ読みます

  • Slack招いたチャンネル
  • Microsoft(Teams)入れたチームの標準チャンネル
  • Notion頼まれたときだけ
  • Box宣言したフォルダの配下だけ
  • Recall.ai会議に呼んだときだけ

PROMIS が動くところ

  • Amazon Web Services東京リージョン。アプリ・データベース・保管庫
  • Amazon Bedrock生成AIの処理。国内に固定した構成も選べます
  • Auth0(Okta)ログイン。日本リージョン

残るところ

  • 御社の GitHub organization決定記録とノウハウの本文は、御社の管理下に置かれます
PROMIS がデータを読むのは、招いた・入れた・宣言した・呼んだ・頼まれた、のいずれかに当たるときだけです。条件と範囲は下の表にあります。
サービス何に使うか・場所渡るもの・読む条件
Amazon Web Servicesアプリ・データベース・ファイルの保管庫・メールの送信。AWS の東京リージョンCDN・WAF の設定だけは米国リージョンにあります。CloudFront の仕様で場所が決まります。こちらで選べません
Amazon Bedrock生成AIの処理。既定は国外のリージョンを経由することがあります国内に固定した構成も選べます
Auth0(Okta)ログイン。Auth0 の日本リージョンメールアドレスとログインの記録が渡ります
GitHub組織のナレッジベースの置き場。リポジトリは御社の GitHub organization に作ります決定記録とノウハウの本文は、御社の管理下にあります
Slack会話の取得元プロジェクトのAIを招いたチャンネルの発言を読みます。社外の方が入っている共有チャンネル(Slack Connect)は読まず、会話を保存しません。話しかけられても答えません
Microsoft(Teams)会話の取得元プロジェクトのAIを入れたチームの、標準チャンネルの発言を読みます。外部の組織のメンバーが入る共有チャンネルは読まず、会話を保存しません
Notionページの取得元頼まれたときだけ、プロジェクトのAIに共有されているページを読みます。こちらから探しには行きません
Boxファイルの読み書きあらかじめ宣言していただいたフォルダの配下だけを読み書きします。宣言のないフォルダにはアクセスしません
Recall.ai会議に参加するボットの仕組み呼んだときだけ、その会議の音声が渡ります。呼ばなければ渡りません

外部サービスを新しく使うときは、使い始める前にこの一覧を書き換えます。

いつまで残り、契約のあとはどうなるか。

期限を過ぎたものは、自動で消します。組織のナレッジベースは御社の GitHub にあるので、消しません。

何をいつまで補足
会議の記録90日で消す文字起こしと、そのとき画面に出したものです。15分ごとに動く処理が、期限を過ぎたものを消します
集計した数字25か月で消す期限を過ぎたものを消す処理が毎日動きます。消し残しが溜まると警報が鳴り、処理そのものが止まって何も報告してこなくなった場合も異常として鳴ります
同期の記録1年で消す
AI の利用量13か月で消す
誰が何を見たかの記録監査のために3年残すその間は誰も消せない造りです
組織のナレッジベース御社の GitHub リポジトリこの期限の対象ではありません
  • 契約が終わったあとも、記録は御社に残る

    中身は決定記録とノウハウのテキストです。PROMIS を離れたあとも、そのまま読めます。個人のナレッジベースも本人のリポジトリに残ります。

  • 会議には、呼んだときだけ入る

    会議に PROMIS を呼ぶと、Google Meet・Zoom・Microsoft Teams に参加者として入ります。参加者の一覧には「PROMIS」と出ます。呼ばなければ入りません。音声は文字起こしのためだけに渡し、記録は90日で消えます。見えるのは呼んだ本人だけです。

  • お問い合わせで受け取る個人情報

    ご相談への連絡と、その後のご案内にだけ使います。取り扱いは株式会社アンドゲートの個人情報保護方針に従います。

  • いま対応していないこと、約束していないこと

    SSO には現時点で対応していません。チャットは Slack と Microsoft Teams に対応しています(記録と回答はどちらでも。タスクの登録だけは Slack から)。Google Chat には対応していません。稼働率の目標値(SLA)は定めていません。ISMS や ISO 27001、SOC 2 といった第三者認証は取得していません。実装より先に約束はしませんし、取得の予定をここに書くこともしません。

セキュリティチェックシートへの回答は、個別にお受けします。ご相談のときにお申しつけください。